続 徒然なるままに
相変わらず切り株を思い出しては心を痛めています(苦笑)
また今度は根ごと掘り返されて完全に無くなってしまうのだろうな…。
形あるもの必ず壊れる、諸行無常。昔の人はよく言ったもんだよなあ。きっと人生って昔も今も本質は変わらんよなあ。分からんけど。
今日も新年の挨拶の流れで何人もの生徒さんにこの話題を話してしまった自分(^◇^;)
中には申し訳なくなるほど、感情移入しながら
「それは、辛いですよ…木も生きているから可哀想…」
と共感してくれる生徒さんがいたり
「やはり音楽をされているから感受性がお強いんですね」
と客観的に淡々と話される方
逆に自分の敷地内の木を過去に伐採した経験のある生徒さんもいれば、今まさに庭に木があるけど、手入れが大変で、今後どうしよう…と悩んでる生徒さんの話も聞けたり。
放っておいても根が張りすぎて家が痛んでしまったり、落ち葉や枝が近所に迷惑を掛けてしまうという現実もある。
当然だけど、各々違う事情や葛藤があるんだ。
こういう個人的な自分のお話に耳を傾けて下さる生徒さんに恵まれて、大人の生徒さんをメインで教えて良かったなと思いました。
樹木や花々に囲まれた生活って憧れはあるけれど、木は人間の寿命より長いから、庭に樹木を植えるのも難しい問題ですよね…。
自分の代までは頑張って管理出来たとて、次の代はどうなる?今は土地や家を先祖代々継ぐような時代じゃないのに。宅地になればそれは伐られてしまうだろう。
自分の都合でこの土地に命を授けて、用がなくなったら伐採って勝手なような…。でもそんなこと言っていたら究極、無機質なものに囲まれて暮らすしかなくなる訳で…。
答えは出ないよなあ。
まあ、こんな草木を愛する感受性強いキャラのブログ書いてますけど、蔓とか雑草とか躊躇なく抜きますからね…(笑)除草剤で一掃させてやりたいくらいだ!!
可哀想って感情も勝手なもんだよなあ。
うん。