体験レッスン
9/6ジャズピアノの体験レッスン申し込みを頂きました。
なんと、以前に書き綴ったわたしのジャズピアノ挫折記録を読んだことがキッカケで体験に申し込んで下さったようです。
ブログは挫折体験ばかりで、ここからどう自分なりに習得していったのか、肝心なところがまだ書ききれていないのですが、自分の過去の経験が何かのキッカケや参考になればこんなに嬉しいことはないので、続きも更新していこうという大きな励みになりました。
ピアノは、やはりクラシックから入る方が多いので、楽譜は読めてもコード譜では弾けない、ましてやアドリブで自由に弾くなんて無理!という方はかなり多いです。
以前にも書きましたが、クラシック専攻の音大の実技で即興演奏のスキルを問われるような機会は、ほぼ無いです。(最近はクラシックだけでなく、ジャズやポピュラーを教える大学も増えてはきましたが。)
ジャズはどのくらいやれば出来るようになりますか?という質問も過去に何度か頂いたことがあるのですが、正直、習ったからといって、すぐに出来るようにはならないと思います。(…身も蓋もない_| ̄|○)
あえて具体的に言うならば、セッションに参加してアンサンブルを楽しめる余裕が生まれるまでになるには、外国語の日常会話を習得するくらいの勉強時間は必要なのではないでしょうか?
そして日常会話は出来たとしても、発音やイントネーションをネイティブ並みに〜とか、専門的な用語、言い回しとか、上を見れば本当にキリがない…… (´°Д°`)
(自分も目下研鑽中です…もう生涯学習ですね…)
新たなことに挑戦する際、まず何から手をつけたら良いのか、雲を掴むような気分になりますよね…?
まず自分の吸収出来る範囲から学ぶ、そして「考えれば分かる」→「感覚的に使いこなせる」にブラッシュアップさせていくしかないのです。これが根気のいるところ。
今日も体験レッスンの中でお話を伺い、自分の経験と重ねて共感出来ることが沢山ありました…。
挫折、暗中模索、そして途方にくれる…そんなような体験を山程経験してきた自分だからこそ、力になれることもあるかもしれません。
体験レッスンのお問い合わせ、ぜひお気軽にご相談下さいね。音楽のジャンル問わず大歓迎です。